2日前のことですが、FOR STOCKISTS EXHIBITION 2008というイベントのレセプションにお邪魔してきました。場所は
自由学園明日館という、重要文化財にも指定されている
フランク・ロイド・ライトによる建築。池袋から徒歩数分の場所。こんなところにこんな素晴らしい建築があったとは。正直驚き。
FOR STOCKISTS EXHIBITIONは、もの作りに関わるクリエーターやショップが主体となって運営している、あたらしいかたちの合同展示会。
場内は予想以上に人、人、人で溢れ返っていました。
ただ、もう一つ言えることは良いモノでも溢れ返っていたということ。デザイナーや職人の手が加わることで、こんなにも人を魅了するコトができるのかと。こんなに良いモノと出会える場所はさほどなにのではないでしょうか。
ということで僕が初めて出会ったモノ達をいくつか紹介。
Flame…職人がひとつひとつ作っているというお椀型の照明が際立っていました。三角フラスコ型の照明もよかった。
Crate Furniture Seavice…手作りのボウルの美しいこと!その繊細さに唸ってしまいました。
CHIGO…友人が服のデザインをしていました。ゆったり着れる可愛らしい服でした。
漆支紙器…紙をベースにした漆器。熱にも水分にも対応できるそう。カタチもかわいく、漆ってこんな色も出せるんだーって、感心しました。
これはほんの一部。気に入ったものを紹介するときりがない。
合同展示会といえば、僕らも東京ビックサイトでおこなわれる大規模なものにいつくか参加したことがあるんですが、あれはちょっと息苦しいね。大企業は中央で派手にプロモーションをして、中小企業は小さなブースで戯れてる。あれだけたくさんの企業があったら、客で行っても全ては見て回れない。同じようなものずっと見てるとだれでも疲れちゃうんですよ。
そういえば、パリのルーブル美術館で感じたことのひとつ、コレクションの限界。同系列のものを並べることは、規模によって示される権力の誇示にはなるけれど、ひとつひとつのモノや、与えられる客のためにはならない。人はキャパシティに限界があるからね。
しかも同業者がたくさんあると当然競い合いになります。とにかくどうやって目立つか。でも目立とうという意識ばかり働くと、本質的に伝えたいことが伝わらなくなってしまう。目立つことが会社の理念ならばいいんですけどね。笑
業種によっては、競ってる場合じゃないんじゃないの?ってときもありますよね。世の中のニーズが少ないマーケットのはずなのに、何食わぬ顔で潰し合いしてたり。
その点、このFOR STOCKISTS EXHIBITIONは、それぞれの力は小さいかもしれないし、マーケットも大きくはない人達だけど、それぞれが考えて、自分たちで働きかけ、マーケットを拡げようと協力する姿勢が伺えます。それを崩さないためのこの規模。見て回るにはちょうどいい。
横の繋がりって大事です。縦ではなく、横。
今は横の時代です。